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JANUARY

「プレーヤーの契約先変動」(2019.01.07)

 PGAツアーシーズンは既に昨年10月から2018-2019シーズンに入っているが、ほとんどのゴルフ用品メーカーの決算期がカレンダーイヤー(1-12)なので、プロ契約の基準も1月にスタートする企業が多い。今年は特に一部大物の移動も多いようなので、これまでにわかっているプロ契約情報を下記にまとめた。(米国ゴルフ専門誌情報より);

契約先メーカー名:プレーヤー名(元の契約メーカー名)

キャロウェイ:ケビン・ナ(タイトリスト)

ホンマ:ジャスティン・ローズ(テーラーメイド)

タイトリスト:ファビアン・ゴメス(テーラーメイド)

タイトリスト:トロイ・メリット(ウイルソン)

ウイルソン:ゲイリー・ウッドランド(フリーエージェント)

 ジャスティイン・ローズがテーラーメイドを離れホンマと契約することは、昨年暮れから大きな噂になっていたが、年明け直ぐに正式発表されている。これには元テーラーメイドCEO、マーク・キング氏の米国ホンマ顧問(アドバイザー)就任によるところが大きいようで、急速に米国市場参入を目論んでいるホンマには、この他の動きも見えているようだ。例えば年初のトーナメントから、ホンマのアイアンを使用しているポール・ケーシーも、アイアンクラブでホンマと契約を結ぶ可能性も高い。

 昨年はフリーエージェント(どことも契約無し)のプレーヤーが四大メジャーを制するなど、有力プレーヤーが敢えてメーカーと契約しないケースも多かったが、今年はそれらのプレーヤーが新たな用具契約をメーカーと結ぶケースも散見されており、変化の兆しが見えてきているようだ。

「キャロウェイゴルフ快進撃」(2019.01.08)

 昨年、2018年度はキャロウェイゴルフにとって再び好調な年だったようだ。同社は一般ゴルファーからの強力な支援を受け続けている。同社のジェイルブレイクテクノロジー(監獄破り技術)は、2018年度製品、Epicにも引き継がれ、キャロウェイゴルフの市場シェアは、他のどのブランドよりも増大したようだ。過去二年間だけとっても、キャロウェイゴルフのメタルウッド事業は、2016年度の2億1,600万ドルから、2017年度の3億800万ドルへと大幅(143%)に上昇しており、2018年度業績は2月初旬に発表されるが、更に昨年度を上回るレベルだと予想されている。

 業界でメタルウッド分野はいくつかの理由で重要だとされている。それは最高の利益率をもたらすことと同時に、ゴルフクラブ事業の他の分野にも勢いがつき、売上拡大をリードする要素となることだ。

 2019年を迎え、キャロウェイゴルフは、更に新しい技術、よりボールスピードが早くなり飛距離が伸びるといわれるフラッシュフェース(Flash Face)技術を搭載した新製品、Epic Flashシリーズを発表している(国内発表1/8)。

 前年度、キャロウェイゴルフは、その新製品発売時期に躊躇していた。しかしながら、2019年度、同社は、全てを一斉に解放することを決定した。アイアン部門について、キャロウェイゴルフは、それは類い希な新マルチピース構造で、性能においてエイペックス標準に匹敵するものだと話している。同社はエイペックスのブランドで多年実績を重ねており、2019年度バージョンは、そのフィーリングと飛距離の伝統の基に作ることが意図されている。この究極の上級者向け鍛造アイアンは、1月25日米国市場で発売予定で、米国内小売価格は、1,399ドル/セット(スチールシャフト)、1,499ドル(グラファイトシャフト)に設定されている。

 キャロウェイゴルフのジェイルブレイクテクノロジーファンは、2019年度、その技術が初めて上級者用ハイブリッドにも採用されることが期待できる。同社によれば、Apex 19ハイブリッドは、上級者が好むように、弾道、操作性がニュートラルバイアスであることが特長。その小売価格は269.99ドル/本で米国市場発売は同じく1月25日。

(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 1/7)

 

「PGAツアースーパーストア店舗拡大」(2019.01.15)

 米国大手ゴルフ用品小売チェーン、PGAツアースーパーストアは、2019年度中に最低6店の新店舗を開店すると発表した。同社は、今後3年間で50%以上拡大する成長戦略を加速させる計画をしている。現在は米国内の15州に35店舗を展開しているので、50店舗以上を目標にしているわけだ。

 PGAツアースーパーストア、CEO社長のディック・サリバン氏は「当社はこれまでの数年間で米国内の店舗数を三倍にしてきており、今後も積極的に個別店舗事業に投資していく間がえだ」と話している。そして「当社の革新的な実験的小売モデルと、当社の確固たる全チャンネル事業のためのe-コマース事業の統合と投資に注力することは、当社顧客に共感を与えている」とコメントしている。

(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 1/11)

 今もなお需要横這いが続いている米国ゴルフ用品市場だが、PGAツアースーパーストアの積極的な拡大展開は続いており、同社の店舗内で実施しているゴルフ振興活動の実施と共に、小売流通機構に於けるユーザーシェア拡大が進んでいることを伺わせる拡大計画だ。

「スリクソン、米国で6代目Z-STARゴルフボールを発売」(2019.01.16)

 住友ゴムの米国法人ブランド、スリクソンゴルフは、同社Z-STARシリーズゴルフボールの6代目にあたる新製品を米国市場で発売する。

 同ブランドのR&D担当副社長、ジェフ・ブランスキ氏は「この新製品Z-STARシリーズは、市場で最も成功している信頼性の高いツアーボールの一つとしての名声の上に開発されたゴルフボールだ、この比類無きボールスピードと両Z-STARがもたらす飛距離は、FastLayer Core(高速コア層)によるもので、スイングスピードの高い上級者のために、素晴らしいボールスピードと打ち出し条件を生む」と話している。

 現在、PGAツアーで飛ばし屋として評判の高いキャメロン・チャンプは同社の契約プレーヤーだが、チャンプは「飛距離は自分のゴルフの強みの一つだが、Z-STAR XVの性能は、ツアーで他に無いものと信じている」と話している。ちなみに彼は現在ツアーのドライビングディスタンス部門でトップに立っている。

 また同じく同社契約プレーヤーのキーガン・ブラッドレーも「この新Z-STAR XVは、ドライバーからの飛び出しがより速く、アイアンでも良く飛んでくれるので助かっている」と付け加えている。

 この6代目Z-STARは、中心が柔らかで次第に外に向かって硬くなるFastLayer Coreを特長としている。また同時に、ボールのカバーを覆うウレタン配合の新しいSlide-Ring材(SeRM)を使用したSpin Skin技術を特長としているのだそうだ。ブランスキ氏(前出)は「より大きなスピンとコントロール性能のために研究されたこのZ-STARシリーズは、極端に柔軟な素材であるSeRMにより強化されたSpinSkinコーティングを特長としている。グリーン周りでより大きな摩擦とスピンを生むために、一つのゴルフボールにこれだけ多くの技術を詰め込んだスリクソンのボールはかつて無かった」と話している。

(GolfBiz.net WSG Daly Pulse 1/15)

「米国2018年度ゴルフアパレル市場は不振」(2019.01.17)

 米国ゴルフ市場調査会社、ゴルフデータテックは、2018年度米国ゴルフアパレル市場は不振だったと報告した。同社の共同経営者、ジョン・クルジノウェク氏によれば、「2018年度は米国市場ゴルフアパレル売上に取って、売上金額が前年比6%ダウンする厳しい年だった。しかしながら、売上下落の大部分はオンコース(グリーングラス)チャンネルで発生し、しかも二大小売分野(オン、オフゴルフコースゴルフショップ)からもたらされていた」とのことだ。

 ゴルフデータテックの調査では、この原因はラウンド数の減少によるもので、ゴルフショップに立ち寄る顧客が激減し、これが全体の売上ダウンの原因となっている。クルジノウェク氏(前出)は「2018年度は、天候要因により全米のラウンド数が5%近くダウンするなど、ラウンド数減少の難しい年であり、これが明らかにアパレル売上ダウンを招く要因になっている。誰も気象のせいで売り上げ目標を外したとは言いたくないが、ゴルフのような季節性の高いビジネスでは、もし雨が降ったり寒かったりすると、ゴルファーはコースを敬遠し、プロショップへも行かなくなる。その結果、ゴルフショップ行きが減ることは、ゴルファーのニューデザイン、新素材、そして展示品に対する支出も減り、小売業者にとって消費者の新製品に対する衝動買いもなくなるということだ」と言う。

 同氏は「当然のことながら、2018年度のオンコースゴルフショップは、オフコース専門店よりもよりも、自己ゴルフコースのロゴ入りシャツを武器にして多くのシャツを売っている。これと対照的に、オフコースストアでは、様々なサイズや長さの選択肢を抱えるスペースを持っており、より高いパーセンテージのボトムス(ショーツ、パンツ、スコーツ、レギンス)を売っており、同時により広い価格帯の商品を売っている」と話す。

 ゴルフデータテックは、オンコースチャネルは全体売上の約78%を占めており、オンラインセールスを含むオフコース専門店チャネルは22%を占めていたと発表している。しかしながら、2018年度において、オフコースチャネルは9%ダウンし、オフコースチャネルは6%ダウンしていたと伝えている。

(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 1/16)

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